長野市長選挙のご報告
ローカル・パーティ『新しい信濃の国』
暫定代表 平野 稔
『新しい信濃の国』はこのたびの長野市長選に、元リッツ・カールトン・ホテル日本支社長の高野登氏を全力で支援いたしました。
高野登氏は、『新しい信濃の国』暫定代表の平野稔がおよそ2年前から10人を超える候補者をリストアップ。その何人かに直接会い、数人に絞込み、最終的に高野氏こそ長野市長に最も相応しい人と思い定めて説得を重ね、ようやく擁立にこぎつけた人物です。
結果はご承知の通り、現職とすさまじいばかりの大接戦の末、残念ながら僅か651票差で惜敗いたしました。
その敗因はいろいろ数えられますが、最大のものは民主党長野県連の市民を裏切ったとも言い得る所業にあります。
今回民主党は、当方からの他野党に行ったと同様の協力要請に対して、長野県連代表は、田中派があまり表に出ないようにとの条件付で協力を約しました。ところが、同代表は総選挙大勝の錯覚と過信からあくまで独自候補の擁立にこだわり両天秤に終始し、自前候補擁立が不発に終った後は高野候補に公募への応諾並びに同党主導の選挙スタイルを迫り、拒否されると今度は市議選出馬の元県職を強引に市長選に差し替えて、市民の失笑と顰蹙を買った結果、3位で惨敗、現職を利する結果を招来しました。
国政ではなかなか健闘し、国民の希望と期待が寄せられている民主党ではありますが、長野県連は依然として旧態然、党中央が危惧と嫌悪を持っている県連の噂通り、傲慢と無知と当事者能力欠如を露呈したのです。
「地方の首長選においてもはや政党が主導する時代は終った。これからは市民派が勝利して行く時代であろう」とは、当選した現職がある経営者協会で述べた言葉です。彼は今度の選挙に「自分は当選はしたが、選挙は惨敗だった」とも述懐しております。当事者の、正直な実感だったでしょう。
非常に残念ではありましたが、現職への9万票近い批判票が今後の市政に少なからぬ影響を与えるであろうことは多とすべきかと、皆様方におかれましても何卒ご理解をいただきますようお願いするとともに、この間の絶大なるご協力に対しまして深い感謝を申し上げます。
今後『新しい信濃の国』のみならず、市民派の結集と大同団結のためにどのような方法が考えられるか真剣に模索し、皆様方にもご相談してまいります。
よろしくご協力のほどお願い申し上げ、まずはお礼とご報告まで。
2009年10月


